今、私の主催するグループワークで「引きこもり」問題のご意見が集まっています。
参加されませんか?
(詳しくは、トップページ「お知らせ」欄を――)
毎回、参加者さんから上げられたお悩みについてランダムに話し合うものですが、
特に引きこもりのお悩みについては、「うちだけではない」と思える横のつながりや情報が得られる
グループワークに適したケースであると思っていました。
ですがさらに、これは前回の参加者さんから聞いてわかったことですが、
今まで自分は大きな挫折や悩みを持ったことのない親御さんたちが多かったりするので、
悩みを持つ人の実情を知ることで、考えの幅を広げてもらえる場は有効だったようです。
「グループでいろんな人の話を聞くことで、新たに気付くことがあり家族内にも変化が起き始めた」
という嬉しい声を聞かせてもらいました。
うちのカウンセリングに来られるのは、多くは引きこもりの子を持つ親御さんでありまして、
「部屋から出て来ない」「食事を受け付けない」「何を考えてるのか理解できない」などの
悩みに困り果て、どう対処すればいいか??答えを求めて来られる。
これはね、難しいものです。
本人に直接会えないというのも理由ですが、
第一、突然降ってわいた他人事のように「一刻も早く災難を取っ払いたい」という姿勢が違うと言いますか。
親が無関係ではない、親ができることを親は親でどれだけ全力で取り組むか、
その真剣度を試されている気がします。
私ができるのは、親御さんの話から推測し、そうなる本人の思いを解釈して伝えること。
そして何より、親御さん自身の自己成長のトレーニング!
「親の変化」を目指しています。
どうぞよければご参加ください。