先日、本当にそうだなーと思いました!
改めて潜在意識のすごさを思い知り、敬服したい気持ちでいっぱいになりました。
”問題の答えは、相談者さん本人の潜在意識がすでに知っている”!!
初めて来られた男性の相談者さんは、周期的に仕事がイヤで辞めたくなるとのことで、
今回はもうやばいと。しかしながら、では何をしたいのか?も一向にわからない、とのご相談。
ですが30分ほどして話し始めたのは、、、母親のこと。
そこにこそ!!本当の原因があったのです。
彼は思ってもみなかったマサカの原因に、生涯で二度目にガツンと衝撃を受けた!と、
カウンセリングに来てみてよかったと、おっしゃっていましたが。。。
いつもお客さんに言うんですが、「心理カウンセラーはエスパーではない」って。
私がすごかったのではなくて、もう本人が知っているんだと。
カウンセラーはその発せられた言葉を、いかにカン良くすくい上げるか、、、だけなんだって。
ですから、ほんと、どんな昔のことでも、小さな気になることでも、
心のままに私に言葉のヒントを投げていただきたいのです。
それ以上に素晴らしい糸口はないのです!(#^.^#)
さあ、、、再就職に向けて面接に行き、
見事希望の職場の内定を勝ち取った彼女ですが、
いったい何が良かったのか??
彼女いわく、
「自分への信頼が何より絶対条件!と教えられたおかげです」とのこと。
そう、彼女は失意と人間不信の中、素晴らしくスナオに意識を変えてくれたわけです!
面接で、履歴書に書き込む職務経験は変えられませんよね、
でもそれを補って余りある勝負すべきポイントが―――”堂々と自信に満ちたメンタル!”
対人関係では、この目に見えないエネルギーの張り合い?のようなことが行われていて、
上下関係が決まったり、ナメられたり、、の元になってるんです。
ここが意外に動物的なんですねー。
犬同士の上下関係の確認みたいなのに似てると思いませんか?
言葉にしていない、黙ったまま感じ取っているパワー関係。
もちろん堂々と自信みなぎるメンタルは、面接官の方も
「この人に賭けてみたい~」気分になりますし、
逆にビクビクと委縮したメンタル=自分でさえ自分を信用できてない状態は、
当然面接相手だってアナタを信用できないものを感じるのです。
自分軸をしっかり持って、自己信頼したどっしり強いエネルギーを出すこと。
その素晴らしい状態に持っていくためのアレコレを、私は得意にしています。(#^.^#)
そしてその状態をできるだけ長く維持することで、人生のいろんな勝負をしていってもらうのが
理想なんです。
今日、クライエントさんから嬉しい報告をもらいました!
再就活はハッピーエンドだったと。
私は「よく意識を変えて面接に挑みましたね、ほんとご立派でしたね!!」とほめました(#^.^#)
2回のカウンセリングでここまで急展開があったのはビックリでしたが、
ほんと鮮やかな問題克服・自己成長を見せてもらいました。
彼女は看護師さんで、ヤル気も実力もあるのに、なぜか行く先行く先の職場で
バッシングに会い、メンタルがすっかり委縮してしまって短期で辞める、、、
を繰り返しているとの相談でした。
そしてなんと初回に来られてから一週間ほどで、会社側から一方的に不適合なので辞めてほしいと
せまられたというのです。
まず私は怒りました。事実無根の噂話で社員を呼び出し即日クビにするのはアウトです。
それなりの納得できる理由があったとしても、30日前には通告して猶予を持たなくてはいけません。
しかし何度も同じ目にあっていると自信がなくなり、自分がどこか悪いのか?と気弱になり、
その解雇を飲んでしまったのですね。
さて、そこでできることは何か。
①ひとつは、解雇に不服なら堂々と言うべきことを言う。
どうせもうそんな職場にはいたくないから、といって泣き寝入ることを選ぶ人も多いかもしれませんが
ケッカどうあれ、自分の心の内の不満をちゃんとしかるべき相手に出すということは大事。
潜在的に残り続けるマイナス感情をためすぎないために=メンタルの衛生上、
自分のためにやれることをしてやるのは大事なんですね。自分を、大事に尊重して扱ってあげる。
それによって(潜在的なところにいるもうひとりの)自分が自分に信頼を寄せてくるわけです。
我慢のさせすぎや、ムチの入れすぎはダメなんです。(もうひとりの自分は別人格なので(‘ω’)ノ)
②そして、今、職場からの存在否定をくらってすっかり自信を無くし、
つい相手の顔色ばかりうかがうようなオドオドしたメンタルになっているとしたら
立て直さなくてはいけません。
委縮したメンタルでは、どんな勝負もできません。
自己価値が低く、自分さえもが自分を疑ってるような軸のない内面では、ほんと何をやっても
軽んじられ、ナメられ、踏まれてしまう。相手は無意識にね、やってしまうんです。
本能的に、動物的にやっちゃうんですよ。
そうさせてしまう自分側に、問題の半分はあると言えます。
なので、自分の中を立て直す。
③そして残りの半分は、、、相手側の質の悪さの問題だときちんと認識する。
職場環境の問題なんです。
たまたま悪い環境の職場に当たってしまうことってある。
利己主義で、いじめをしてうっぷんを発散しないと自分が保てないような方たちもいらっしゃるんでね。
常に職場が精神成長度の高い人ばかり!なんてことはないわけですよ。
なので職場を変えただけで問題解決できることも大いにある。
そんな当たり前の事実を認識して、すべて自分が悪いと反省してマイナスのスパイラルにハマらないこと。
他人の評価に頼りすぎてはダメ。他者はそこまでアナタに責任的ではないのです。
自分の評価は自分でしっかりつかんでおきたいものです。
まずは大筋、これらの修正をしていくことができそうです。
続きは「再就職へ挑む方へ②」へーー(#^.^#)
リストラ、解雇、再就職、就活の悩み、承認欲求、自己価値、自分軸
カウンセラーをしていて、
何が醍醐味かと言えば、、、
クライエントさんの目ざましい成長!!
人が問題を乗り越える力のスバラシサを目の当たりにして、
毎回すごいなーー!!と感動させられる。
私は思わず「すごい!」「いい自己分析がきいてるねー!」なんて
口に出して喜んでしまう。言わずにはいられない。
だってひと月前は「えーっとどうやって伝えれば響くかな」と
アレコレ苦心して言葉の球を投げていたのだ。
そして返球に手ごたえがなくて、道のりの遠さを覚悟したりしていたのだ。。。
それが、それが、なんとゆー成長でしょうか。
自分の内面で何が起こっているのかをつかみ、その理由を分析し、
こんなにラクラクと球を投げ返してくれる。
仕上がるなあー。
いやこう書くと↑ なんか他人ごとみたいになっちゃうけれど、
実際、私ができることなんかわずかであって
本人がだんだん変わる、その力がすごいのだ。
人の脳みそは、その気になれば、何歳からでもいかようにも変化するんだわあ。
サナギがふ化してチョウチョになる。
そんな泣けそうにまぶしいイメージだ。
誰かのエンジンに点火するには、、
私が冷めてエネルギーがなくなっていてはできない。
心理カウンセリングの仕事をやり始めて8年、
パターンも身に付き、たとえ表面的な言葉を並べてもそれなりに
それっぽい仕事をこなすことはできると思う。
だけども、やっぱり生身の人間の魂を揺さぶるには
魂でかからなければだめなんだって。
なんかいつもカウンセリングの後半からは身を乗り出して球を投げている自分がいて、
ほんとはもっとカウンセラーっぽく穏やかで冷静でいようとするのだけど、、、
つい熱くやってしまう。
ま、中にはこういうのもいてもいいんだと、
きっとそうでなければ響かない人もいて、
そんな誰かのために私の役割があるんだろうと思っている。
しかし50もすぎていつもエネルギッシュな魂でい続けることって難しいもんで。
それは年老いるとともに将来への希望も可能性もおのず少なくなってきて、
サスガの不屈のサバイバーの私も、
あきらめや割り切りみたいなもんも少なからず導入されてきており、
でもでもそんな中であっても、「50でもまだこれだけの輝く可能性を叶えられるんだよ」
ってお手本をね、見せていられるミラクルなチャレンジャーでいたいと思う。
「机上の空論」ではあかん。
説得力は大事だもんね!(#^.^#)
心理カウンセラーの私の仕事は、
冷め切ったエンジンに点火することだと時々思う。
いろんな苦難やどう仕様もない憤りを経て、
すっかり冷め切って錆びて動かなくなったエンジン、
動いていたことすら忘れてしまったエンジン、
それに渾身の言葉の球を投げて心揺さぶり感動させ、
ぶるっともう一度点火する。
言葉の球?
いいやー、魂の球かもしれないなー、
今日もどっぷり疲れたー((+_+))
もはやしぼりカスしか残ってない。。笑
だけど私の心は幸せでいっぱい!
これが私がしたい仕事だから。
なんて幸せな仕事人生なんだろう。
ときどき、ハッとする言葉に出会い、また目先が開けることがある。
そうか、そうだよなー!と腹の奥底まで染みわたり、
今まで自分の足を止めていた何かが外れる瞬間。。。
ステキな瞬間だ。
これがあるからまだまだいけると思うし、面白くてやめられない。
そんな微調整を繰り返しながら、私は日々を生きている。
”人生はもっとシンプルだ”
という言葉は、私が最近気に入っているフレーズの一つ。
心理学なんてやり始めると、読んでおかなくちゃって本もたーーーくさんありすぎて
ちょっと間違うと、頭でばっかり分析してるドツボにはまる。
そもそも私自身、自分の人生について考えすぎる傾向があって、
それは幼少期からであり、なので考えた分だけの自分なりの結論は
そのつど蓄積してはいるのだけれど、、
頭でっかちに偏りすぎるとかえって答えから遠ざかるとも言えるもので。。
そんなドツボにはまった時には、この言葉でバランスを取るようにしている。
実際私たちは、高度な頭脳を持つ最先端に挑む存在であるのと同様、
ただの動物でもあり。。
なにも「悟る」ことをすべての解決策としなくていいのだって。
ただ「生きる」ことが目的、動物だから。。
そんなシンプルな言葉にハッとする秋の宵でした。
すっかり秋ですね~!
キンモクセイがどこからともなく香ると、、、私は毎年心が躍ります。
その香りを大きく吸い込んで、あえてじっくり味わいます。
そして幸せ感を3倍くらいに、大げさに喜びながら取り込むイメージで
”心の栄養”にしています。(^-^)
なぜ心が躍るのか?? ちょっとわかってる。
憧れの高校生活の文化祭を迎え、期待や希望で心躍っていた時、
このキンモクセイの香りが匂っていた。
そう、過去の甘酸っぱい記憶とセットで、この匂いがインプットされてるのです!!
この匂いを嗅ぐと、条件反射的に、
あの日のワクワク期待に燃える感情がよみがえって来るわけです。
『人は、過去の記憶で左右されてる』
と言えるかもしれません。
逆に、つらいことがあった場所を通ると、いやな気分が引き起こされたりします。
もし過去の記憶が辛いことばかりだったとしたら、、、
「今」はたまったもんじゃないことになりますね。
さあ、ここで考えてみましょう。
同じ失敗(あるいは辛い体験)に見舞われた10人がいるとして、
その記憶のされ方はそれぞれ全く同じではないだろうという想像はつきます。
ある人は落ち込むしかない嫌な記憶として、
ある人はそんなことのあったなという程度の笑える失敗として、
またある人は、、その失敗があったからこそ今の成長した自分がいる!と
感謝すら感じる記憶になっているかもしれません。。。
つまり、出来事の記憶は、どうとらえるかによって大きく分かれるということ。
それならば、毎日を軽やかに調子のいいエンジンで回すために、
意識革命をしようじゃーありませんか。
そしてまた過去の辛い思い出やトラウマに苦しむ方はぜひ、
記憶を再処理して、いい形でとらえて記憶の引き出しにしまうことを
やっていただきたいと思います。「今」の日々が変わりますよ!
心がワクドキっと躍ることは、心の栄養に。
心がどよ~んとしぼむことは、心の消耗になります。
これからひとつ、プラス・マイナスを認識して過ごしてみてください。

”マインドフルネス”という言葉をよく聞くようになりました。
こういうことだと思います(^-^)
たとえば「過去」に上司に叱られたことを思い返しクヨクヨ悩む、
そして「未来」にもまた叱られるのではないかとクヨクヨ心配する。
すると過去と未来のぶんのストレスが「今」にどーんと乗ってきて
海馬の脳細胞を痛め、委縮させていく。 ➡気分が落ち込み、うつ状態に。。。
考えてみて? 犬や猫が思い悩んでうつになることがないのは、 今を生きてるからです。
過去や未来のマイナスのことを、頭の中でアレコレ考えず、
目の前の瞬間を楽しむ!!というやり方に変えて、 ストレスのかかりを減らすのです。
意識改革です。
心理カウンセリングとは、意識改革をうながし 心の負荷を減らして
幸せに軽やかに生きるやり方に変えて行くものなんです。
私はじつは1年半前に乳がんを切りまして、、今日も定期的な再発チェックに箕面の病院へ行ってきました。
幸い0.7ミリの大きさだったので周囲を小さく取るだけの手術となったのですが。。(ステージ1だった)
最近、小林麻央ちゃんのブログが話題になり、
ミーハーな参加はやめとこう、と思いつつ先日ついにチラっと読んでみたら
もう他人事ではなくて乳がんの病状が心配で心配で、、毎日見に行ってしまってます。
今日も元気そうにしてるなとわかると、ホッとして帰ってくる。
彼女のブログを読んでいてうっすら分かったことは、、
やはり「ストレス」が引き金となるんだなということ。
うちへ来られるクライエントさんでガンをやった人に「原因はストレスだと思いますか?」と尋ねれば
ほとんどが「そう思います」と答える。
麻央ちゃんの場合も、新しい環境で子供も立て続けにできて忙しすぎて、、体力が落ち、免疫が落ちたんだろうなと。
”新しい環境”というのもストレスですからね。
今が頑張りどころ!と思って、ついムリを押して心身に負荷がかかったんではないかなあーと。
麻央ちゃん本人のブログからも、そのようなことを感じ取ったわけでした。
がん細胞というのは普段から体内にあって、それをやっつける係の細胞の働きが落ちてしまうことで発症となるようで。
皆さんには、自分の免疫に頑張れがんばれ!とエールを送るつもりで注意を払っていていただきたく、、
ましてや(誰でも必ずある)人生の失敗を必要以上に悔んだり、自分を責めたりして、
「自分攻撃」をしすぎないように!!クセをつけていただきたいと思います。